『カルハロース』は、現在多くの食品に使用されているトレハロースの特徴を最大限に活かし、植物にとって重要な役割を果たすカルシウムが、植物に速やかに吸収され植物体内の隅々まで行き渡るよう開発した、新時代のカルシウム肥料です。
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トレハロースは、私たちがいつも口にしている多くの食品の中にも含まれ、とりわけ、きのこ類、酵母に多く、豆類、えび類、海藻類などにもトレハロースは含まれております。また、昆虫の体液にも含まれており、飛翔のエネルギー源としても機能しており、トレハロースは、生物の生命に深く関わっている糖質です。トレハロースは、動植物そのものに含まれており、組織あるいは細胞の中で応急に水と代わる働きし、組織や細胞から水が失われた場合でも、細胞やたんぱく質を乾燥や凍結によるダメージから守るバリアの役目を果たします。 |
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カルシウムは、細胞壁の構成要素であり、植物にとって重要な役割を果たしている物質です。カルシウムは水と共に植物体内に吸収されることから、高温、乾燥時期が要注意で土壌中での根の張り方にも大きく関係しております。また、植物にとって必要な他の養分や水分を植物体内で転流させる役割もあります。カルシウムは水溶液中ではイオンとして溶性状態にありますが、リン酸塩などが存在すると、リン酸カルシウムとして不溶性の沈殿なります。
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これでは植物に吸収されません。しかし、そこにトレハロースが存在すると、不溶性沈殿が減少し、溶性カルシウムの残存量が高まります。これは、トレハロースがカルシウムと結合し、不溶性沈殿のリン酸カルシウムの生成を阻んでいるためであり、この効果は、トレハロースの添加量を増やすほど高い、濃度依存性が実証されています。〈㈱林原商事HP
などを参照〉 |
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カルハロースは、トレハロースとカルシウムの関係を活かし、カルシウムがより植物に吸収されやすくするため、2 種類の有機酸とカルシウム、トレハロースを高濃度で結合し、カルシウムの不足、欠乏を補います。
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使用方法 |
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0.5~3g/㎡ (希釈倍率:500~1000 倍) |
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使用上の注意 |
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原液はpH:5.0 ですので強アルカリ剤との混用は避けてください。
溶かした液は使い切って下さい。
開封使用後、原液が残っている場合は早めに密閉をして保管して下さい。
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